Caché Object Script って何?

  Caché Object ScriptCaché の全てです。
  
  Caché は、Caché Object Script を組み合わせることで色々な処理を実現しています。
  例えば、Caché Object Script では、組み込みSQL(Embeded SQL) を利用することができます。 あるいは、ODBC 経由でのSQL アクセスが可能です。 この時、CachéSQL コマンドを解析して、Caché Object Script を生成します。 そして、生成されたCaché Object Script が実行されますので、SQL コマンドを利用してデータを検索しても、 独自にCaché Object Script を利用してデータを検索しても処理速度に大きな違いは発生しません。
  この内部処理方式は、オブジェクト指向アクセスにおいても同じです。 オブジェクト指向アクセス方式で使用するコマンドは、 Caché Object Script をいくつか組み合わせたものを1つのコマンドとして利用できるように工夫されています。 また、クラスのクエリには、SQL コマンドを利用することができますが、このSQL コマンドも内部的に解析されてCaché Object Script が生成されています。 もちろん、クラスのメソッドにも、SQL コマンドを利用することができます。
  
  つまり、どのような方法でCaché にアクセスを行っても、内部的には、Caché Object Script が動作している、と言うことになります。
  従って、Caché の動作原理を追求しようと思えば、Caché のシステム・クラスの内容(Caché Object Script) を解析したり、 SQL コマンドから生成されるCaché Object Script の解析を行うことで、Caché が最終的にどのようなコードで内部処理を 実現しているかも知ることができます。
  あるいは、Caché の提供しているシステム・クラスを継承してメソッドの内容を書き換えることによって、独自のクラス・メソッドを作成することが可能です。 Caché は、このような利用者によるシステムクラスの継承を拒んだりはしません。 むしろ、利用者に積極的にシステム・クラスの継承を促している側面すらあります。

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