Caché のジャーナリング機能

  Caché のジャーナリング機能では、構成マネージャで指定されたグローバル変数に対する「SET コマンド」、「KILL コマンド」の 内容をジャーナル・ファイルに格納します。
  SET コマンドは、データベースに対するデータの追加/更新を行う場合に使用されますので、データベースにデータを追加した内容と、データベースのデータ値を変更した内容が 履歴として保存されます。
  KILL コマンドは、データベースの値を削除する場合に使用されますので、データベースのデータを削除した履歴として保存されます。
  
  ・ジャーナリングの設定は構成マネージャで実施することができます。
  Caché キューブ -> 構成マネージャ -> 詳細タブ -> ジャーナル -> 「ジャーナル・モード」を「全グローバル」とすることで 全てのグローバル変数に対するジャーナリングを実施します。
  あるいは、Caché コントロールパネルで個別のグローバル変数単位で設定することも可能です。
  Caché キューブ -> コントロールパネル -> ローカル・データベース を選択します。
  指定されたCaché で管理されているデータベースの一覧が表示されますので、任意のデータベースをクリックします。
  すると、画面右側にデータベース内のグローバル変数の一覧が表示されますので、任意のグローバル変数を選択して「右クリック」します。
  サブメニューが表示されますので、その中の「プロパティ」をクリックします。
  「グローバル プロパティ」という画面が表示され、その中に「ジャーナル グローバル」というチェック項目がありますので、この項目をチェックします。 グローバル プロパティ画面の「OK 」ボタンをクリックすると、グローバル変数一覧表示画面に戻ります。
  このグローバル変数一覧画面で先ほど指定したグローバル変数の内容を確認すると、「ジャーナル」の項目が「Yes 」に変更されていることが確認できます。
  このような手順で、個別のグローバル変数単位にジャーナリングを設定することができます。
  
  ・また、ジャーナリングを停止する場合には、Caché コントロールパネルで実施することができます。
  Caché キューブ -> コントロールパネル -> ジャーナリング を選択し、「右クリック」します。
  すると、サブメニュが表示され、その中に「停止」という項目があります。
  この停止をクリックすることによって、ジャーナリングを停止させることができます。
  なお、ジャーナリングを再開する場合には、同様の手順で、コントロールパネルのジャーナリングを選択し、右クリックします。
  サブメニューに「開始」項目が表示されますので、この開始をクリックすることで、ジャーナリングを開始(再開)することができます。
  
  *注意*
  Caché がジャーナリングを行う場合には、指定された場所にジャーナル・ファイルを作成します。
  このジャーナル・ファイルの最大容量は初期値で1024MB1GBです。
  もし、最大容量をもっと小さく設定する必要がある場合には、一旦ジャーナリングを停止し、再開するときにこの「最大容量」を変更するようにして下さい。
  
  *注意*
  シャドウィング機能を利用する場合には、このジャーナリング機能は必須となります。

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