Caché へのダイレクト・アクセス

  Caché にはダイレクト・アクセスというデータベースのアクセス方法が提供されています。
  ダイレクト・アクセスとは、ごく簡単に表現すれば、次のようになります。
  ・Caché Object Script を使ってグローバル変数をアクセスする方法
  
  例えば、グローバル変数 ^test100件のランダムな100までの数値を格納するCaché Object Script は次のようになります。
  for i=1:1:100 set ^test(i)=$r(100)
  このCaché Object ScriptCache ターミナルで動作させれば、 ^test100件のデータを作成することができます。 また、この ^test55番目のデータの内容を取得する場合には、次のようなCaché Object Script になります。
  set data=$g(^test(55)) -> この例では、$g 関数は使用しても、使用しなくても特に問題はありません。
  
  このようにグローバル変数を直接アクセスする方法をダイレクト・アクセスを呼んでいます。 しかし、Caché Objects (オブジェクト指向技術)が提供されるようになった現在では、この方法を利用する機会は少なくなってきていると言えます。 このダイレクト・アクセスは非常に協力な手段ですが、「職人技」的になってしまう傾向があります。 ダイレクト・アクセスを利用する場合には、あまりにも自由なコード作成をさせない、ということが重要ではないか?と経験上、感じています。

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